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Tim / The Replacements 

余った大根を片付けようと、今晩はとんこつ仕立ての鍋をつつきながら
ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(一応はヴェンダース作)のDVDを見た。

このお爺ちゃんたちスゲー。一体どういうリズム感してるんだろう。
曲が始まるとみんなやんわり演奏に加わってくるんだけど、毎回びっくりする。
ふわふわしていてまるでリズムにエッジがない。でもしっかりまとまって崩れない。
水の中で浮力を感じる瞬間みたいに心地良い。何度も首を傾げて笑ってしまう。

ここまで来たらサントラをテーマに、とも思ったんだが、実はそのCDは持ってない。
買ってもいないもののことについて、あーだこーだ書くのはちょっとな、と思う。
じゃ、最近なぜだかヘビーローテーション気味になっているリプレイスメンツ。
つながりは全然ない。双方に対して無礼な気もするが、まーいい。

リプレイスメンツの同世代としては、R.E.M.やハスカー・ドゥなどがいる。
ご存知R.E.M.は現存するUSナンバー1のバンドと言っても過言ではないし、
ハスカー・ドゥにしてもグリーン・デイなどに直接影響を与えたバンドとして
リスペクトされる機会が多い。ではでは、リプレイスメンツは?

・・・正直微妙。でも彼らのアルバムを聞くと、それが何となくわかる気がする。
決して悪い意味ではなく「これがバンバン売れるわきゃないわな」と思う。
本作で初期の荒削りなパンクっぽさからは脱却していると言っても、
この状態でなぜ「ハイ、完成!レコーディング終わり!」となったのか、
やっぱりよくわからない。もっと他に正解があったんじゃないか、と思ってしまう。

しかし、結局のところ音楽のことはよくわからない。
だってボクはこのアルバムが好きだから。アナタノコトガスキダカラー!
キューバのお爺ちゃんたちのスケールのデカさも理解不能だけど、
リプレイスメンツのことごとく「未完成」な魅力ってヤツも、同じくらいに理解不能。

8曲目は「甘酸っぱい青春の思い出」とか「若気の至り(?)」っぽいギター・ポップ。
もちろん実際に甘酸っぱい思い出なんかなくったって、イントロのギターを聞けば
誰もがほぼ自動的に「キュン」てなれると思います、多分。

アルバムの最後をしめくくる11曲目も、美しいメロディを弾き語った佳作。
ポール・ウェスターバーグの素朴な声が、ゆっくりゆっくりしみわたります。

R.E.M.は好きだし、時と場所を選ばず聞けるけど、リプレイスメンツはちょっと違う。
普段はあまり聞かない、でも人知れず自分の胸にしまっておきたい、そんな人たち。

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