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Push The Button / Money Mark 

今月も2つの音源を新たにアップしようと、現在悪戦苦闘中。
先月の2曲もそうだけど、基本的に全部宅録なので時空的な自由度は高い。
自由。自由ねぇ。自由というのはその分難しいものなのである、のである。

さてさて、「録音」する側から見ても本当に興味深いザ・マン、まにーまーく。
ビースティのキーボーディスト、という肩書きなんて瞬時に忘れてしまうくらいに
このアルバムのデキは素晴らしくスバラシイ。リリースからもう10年たつってのに、
今聞いてもまったく「あーそういう時代だったのね」みたいな印象はない。

確かに「ローファイ」な音は当時の流行りにもよくフィットしていた。
おまけにビースティ、なんていうこれ以上ないくらい好都合なネームバリュー。
だからボクらは彼のことを手放しで歓迎した。拒む理由は何もなかった。

それが10年前の話。でもだからと言って、この音楽の品位が下がるわけじゃない。
なぜなら、今でも10年前に聞いたときと遜色なく「良い」と感じるからだ。
ある作品が当時の「流行り」に乗っているかどうかと、その「流行り」が過ぎ去った後、
同じ作品が現時点でどのような印象を与えるかとは、まったくの別問題なのである。

要するに、わけもわからず流行りに「合わせる」から当然続かないわけで、
流行りに「合った」、流行に「なった」のであれば、10年たったところでびくともしない。
必然性、普遍性、あるいは機能性なのかも知れない。本作はソレを体現している。
だからと言って、昔からのいわゆる芸術作品に習った重厚、荘厳なやり方ではなく、
あくまで軽妙、洒脱、脱力に徹したやり方で。まさに「センス」一点張りだ。

よし、それじゃ断言しよう。4曲目の「tomorrow ?」は10年に1曲の名曲である。
アンバランスさのバランスが絶妙、とでも言えば良いだろうか。
鍵盤の入り方はもちろん、へっぴり腰のドラムにチューニングのずれたギター。
これは8ビートで作るポップソングのお手本じゃないか、とさえ思う。

あー、こんなアルバムが自分で作れたら。いや違う、作らねば、だな。
日々精進、日進月歩、五十歩百歩、国木田独歩だよ、ホント。
お、おう、言われなくとも一応真面目にはやってる。乞うご期待だべさ。

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