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The Man Who / Travis 

今日は雨模様だったこともあり、終日在宅しておりました。
で、何となく普段手が出にくいやや長めの映画DVDを鑑賞。
ヴィム・ヴェンダース。パリ、テキサス。

ベルリン天使の詩、あたりは眠たくなってしまうのが正直なところ。
同監督の作品はわかりやすい劇的な演出や音響効果が排除されている分、
ほぼ一律(ボクは)眠たくなる。これも氏への賛辞の一種なのかも知れない。

しかししかし、全編ライ・クーダーのスライド・ギターで覆われた「パリ」は、
おとなしく淡々と時間が流れながらも、睡魔に襲われる時間帯は皆無なのだ。

どぎつい化粧と真っ赤なスウェターのナスターシャ・キンスキーにしても、
ロサンゼルスにそびえたつビル群やモハベ砂漠のモーテルにしても、
ひとつひとつのカットがことごとく土産物屋に並ぶ絵葉書のよう。
あまりに極端な色彩のコントラストは、否応なく見る者の目をひきつける。

そしてライ・クーダーの音楽にも功績があって・・・云々、とつなげるつもりはない。
主人公の名前にちなんでバンド名がつけられたどうかは未確認だが、
本作が「トラヴィス」の名を世にしらしめたアルバムであることは間違いない。

全曲捨て曲なし。アートワークとサウンドワークも非常に良くマッチしている。
確かに文字通りの名盤、ではあるんだけど、こういう地味な人たちを本気で
ヨイショしなきゃならなかった当時の英国シーンてのはホントに切ない。
売れっ子の重圧に耐えられなかったのか、ボーカルの人ハゲちゃうし。
しかし、英国人男性ボーカルは薄毛が目立つな。ブラーのデーモンとか。

ボクの中で、トラヴィスは良い意味で「ネオアコ」的立ち位置。
ベルセバなんかよりも、よっぽどそのエッセンスを感じます。
ま、アズテック・カメラやオレンジ・ジュースより、ペイル・ファウンテンズや
モノクローム・セットの方がしっくり来るタチなので、アテにはなりもはん。

ちーなーみーにー、シークレット・トラック、っていうの?
自己満足な感じで意味不明だから、そういう演出あんまり好きじゃないんだけど、
本アルバムのソレにあたる曲は佳作。我慢して最後まで聞くべし。べし。

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