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ワイルドで行こう (K) 

12月1日が終わり、もう48時間が過ぎた。
カウントダウンが嫌だ、とか、それらしいこと言ってたけど、
今となってはもう少しカウントダウンしても良かったかな、
なんて思ったりする。そのときを味わう間もなく終わってしまった。

MCでいろいろいい加減なことを言った気がするけど、
「みんな大好きだ」というのは別にウソでも科白でもなくて、
集まってくれたみんなに、感謝の気持ちを伝えたかったんです。
うまく伝わってなければ、結果として貴方にとっては科白になって
しまったことになるけど、僕にとっては決して科白ではなかった。

「感謝します、ありがとう!」なんていうのは、確かに決まり文句で、
というか、これまでの僕にとっては決まり文句でしかなかったけど、
僕らを楽しみに待っていてくれる人の存在がどれだけ貴重で、
一人でも二人でもそうした人に対して、その都度全力で音楽を伝える
ことがどれだけ大切なことなのか、それを肌で感じたとき、
「ありがとう」はもう科白じゃなくなりました。
この「ありがとう」は悲壮な笑顔だ。僕には責任がある。

12月1日という日はとうに過ぎた。
夏休みが終わった感じ、というか、旅行から帰ってきた感じ、というか
まさにトリップだったのか、とにかく一抹の寂寥感に苛まれている。
僕はこうやってすぐ感傷的になるのがよくない。
それを自ら助長すべく、「檸檬」なんて読んでみるのもあさましい。

例えばライブを見たり、ライブをやったりしている最中は、
何となく全部が問題ないような気がしてくる。
何となく全部許せるような気がしてくる。
それは紛れもない一つの現実ではあるが・・・危険な傾向だ。
前へ進むにはそうではいけない。口をへの字に曲げなければいけない。

12月1日は、成功したと言って良いのかも知れない。
それでも僕らは、もっともっと自力で前に進まなければいけない。
一度死んだようなものだ。力強く、しかめっ面で再生しよう。
無秩序な空間に、突如ひとり投げ出された新生児の産声。
際限のない不安に満ちた、悲壮な叫び声。
再生しよう。その複製としての音楽を生み落とすために。

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